
Kindle Oasisが気になってるんだけど、おすすめ?



Kindle Oasisは、Kindle端末の中で1番おすすめな端末だよ!
発売から時間が経っているけれど、今からでもKindle Oasisを買ってほしい。その理由をしっかり解説するね。
Kindle Oasis(キンドルオアシス)は、Kindle端末のフラッグシップモデル。
他にKindle(いわゆる無印モデル)、Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション含む)、Kindle Scribeの3端末があります。
この中で多くの人におすすめできるのが、Kindle Oasisです。
Kindle Oasisは、ペンが利用できるKindle Scribeを除けば、もっともグレードが高い端末です。
しかし、2019年に発売されたので、発売されてから4年も経過しています。
他の端末は軒並み新型モデルが発売されているため、新型が出るのではないか?今買ったら勿体無いのでは?と思う人も多いと思います。
そこで今回の記事では、2023年7月現在においてもKindle Oasis(第10世代、2019年発売)は今買うべき端末かを紹介します。




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そもそも、Kindle Paperwhiteで十分?【Oasis vs Paperwhite】





Kindle Paperwhiteが「コスパ最強で人気」って聞いてるよ!Kindle Paperwhiteで十分じゃないの?
Kindle Paperwhite(ペーパーホワイト)は、完成度が高く人気のモデルです。
Kindle Oasisが発売された2019年から2年後の2021年に、新型が発売されています。


Kindle Paperwhiteが大幅に進化し、「Kindle Oasisなんていらないのでは?」「Kindle Paperwhiteで十分では?」という意見もよく見られますので、実際に検証してみましょう。



Kindle OasisとKindle Paperwhiteを比較していくね!
Kindle Oasis = Kindle Paperwhiteの機能
Kindle OasisとKindle Paperwhiteがどちらも搭載している機能は、以下の4つです。
Kindle Oasis | Kindle Paperwhite | シグニチャー エディション | |
---|---|---|---|
解像度 | 300ppi | 300ppi | 300ppi |
防水機能 | IPX8 | IPX8 | IPX8 |
色調調節 | |||
明るさ 自動調節 |
- 300ppiの高解像度(くっきりはっきり読みやすい)
- 防水機能(お風呂で読める)
- 色調調節(画面を暖色にして目に優しく)
- 明るさ自動調節機能(シグニチャーエディションのみ)
Kindle Oasis ≒ Kindle Paperwhiteの機能
Kindle OasisとKindle Paperwhiteでほぼ同じ機能は、以下の3つです。
Kindle Oasis | Kindle Paperwhite | シグニチャー エディション | |
---|---|---|---|
ディスプレイ サイズ | 7インチ | 6.8インチ | 6.8インチ |
LEDライト 個数 | 17個 | 17個 | 25個 |
重量 | 188g | 205g | 207g |
- ディスプレイサイズ(0.2インチ差)
- LEDライトの個数(8個差)
- 軽さ(17g差)
ディスプレイサイズ、LEDライトの個数、重量に関しては、明確にわかるレベルでの差はありません。



Kindle Oasisを購入する理由にはならないね
Kindle Paperwhite > Kindle Oasisの機能
逆に、Kindle Paperwhiteの方が優れている点は、以下の3つです。
Kindle Oasis | Kindle Paperwhite | シグニチャー エディション | |
---|---|---|---|
バッテリー 持ち | 最大6週間 | 最大10週間 | 最大10週間 |
充電ケーブル | micro USB | USB-C | USB-C |
ワイヤレス 充電 |
Kindle Paperwhiteの方が、2倍弱バッテリー持ちが良いです。
充電ケーブルは、Kindle OasisはMicro USBなのに対し、Kindle PaperwhiteはUSB-Cに対応しています。
シグニチャーエディションであれば、ワイヤレス充電も可能です。



正直、バッテリー持ちがかなりいいから、充電に関してはそんなに気にならないよ。
Kindle Oasis > Kindle Paperwhiteの機能
Kindle Oasisの方が優れている点は、以下の3つです。
Kindle Oasis | Kindle Paperwhite | シグニチャー エディション | |
---|---|---|---|
充電時間 | 3時間 | 5時間 | 5時間 |
接続 | wifi + 無料4G | wifi またはwifi | wifi |
ページ送り ボタン | |||
デザイン (人工工学) |
充電時間に関しては、Kindle Oasisの方が短いですが、バッテリー持ちに比例して短くなっているだけで、特別充電効率が良いわけではありません。
接続方法については、無料4Gが使える機種はKindle Oasisのみです。
Kindle Oasisよりも後に発売された機種に4G機能がなくなっているので、4Gモデルが良い方はKindle Oasis一択となります。
- 外でもダウンロードしたい人
- 外でKindle端末とスマホでの読書を併用する人
また、Kindle Oasisモデルのみに搭載されている機能で、ページ送りボタンがあります。
ページの進む・戻るをボタンで操作できるので、画面を触ることなく直感的にページを進めたり戻したりすることができます。
また、Kindle Oasisは人工工学に基づいたデザインで、片手で持っても疲れにくく、見た目もカッコよくなっています。
【1万3千円差】Kindle OasisとKindle Paperwhiteの比較まとめ
Kindle Oasis | Kindle Paperwhite | シグニチャー エディション | |
---|---|---|---|
解像度 | 300ppi | 300ppi | 300ppi |
防水機能 | IPX8 | IPX8 | IPX8 |
色彩調節機能 | |||
明るさ自動調節 機能 | |||
ディスプレイ サイズ | 7インチ | 6.8インチ | 6.8インチ |
LEDライト 個数 | 25個 | 17個 | 17個 |
重量 | 188g | 205g | 207g |
充電ケーブル | micro USB | USB-C | USB-C |
バッテリー持ち | 最大6週間 | 最大10週間 | 最大10週間 |
ワイヤレス充電 | |||
充電時間 | 3時間 | 5時間 | 5時間 |
接続 | wifi またはwifi + 無料4G | wifi | wifi |
ページ送り ボタン | |||
デザイン (人間工学) | |||
値段 (広告なし) | 8GB:31,980円 32GB:34,980円 | 8GB:18,980円 | 32GB:21,980円 |
充電ケーブルがmicro USBで、バッテリー持ちが少し短いデメリットを受け入れつつ、
4Gモデル・ページ送りボタン・人工工学に基づくデザインにプラス1万3千円を出せるかと言われると、多くの人はKindle Paperwhiteで十分だと思うでしょう。
それでも、Kindle Oasisが最高だと思う理由





あれ?Kindle Oasisしょぼくない?
僕はKindle Paperwhiteを買おうかな〜



ちょっと待った!!!
Kindle Oasisの大事な魅力がまだ伝わっていないよ
Kindle Paperwhiteと比較すると、USB-Cではなく、ワイヤレス充電でもなく、バッテリー持ちが4週間も短いかもしれませんが、
それでもKindle Oasisが最高で最強のKindleデバイスだと私は疑っていません。
Kindle Oasisのみが至高であり、Kindle Oasis以外は話にならないとさえ思っています。
なぜ、そう思うかというと、Kindle Oasisには「ページ送りボタンがあるから」です。



え?たったそれだけ?
そんなことのために1万円以上の金額を出すの?
そんなボタン僕はいらないよ。
ページ送りボタンだけのために1万円以上出すのは馬鹿らしいと思って、Kindle Oasisをやめた人も多いかもしれません。
以前の私はそうでした。



ページ送りボタンがなくたって、読書体験に大きな違いなんて出るはずがない



私も使い始めるまでそう思っていました。でも…。
しかし一度使ってみると、その便利さから「ページ送りボタンがない」Kindleには戻れなくなります。
これが最高に使いやすいのです。
Kindle Oasisをフラッグシップモデルたらしめているものは、ページ送りボタンです。
ページ送りボタンのおかげで私の読書体験は一変しました。
どうして使いやすいのかについて解説します。
ページ送りボタンがあるとできること


では、ページ送りボタンがあるとできることを具体的に紹介します。
- 片手で読める
- 作品に没頭できる
- スローリーディングもできる
片手で読める
ページ送りボタンがあると、片手で全ての動作が完結します。
右手か左手でKindle Oasisを持ち、ページの進む戻るをその手で操作ができます。
上のボタンが進むボタンで、下が戻るボタンです。
左手に持ったときも、上が進む、下が戻るで固定されているので、左利きの人も安心です。
手が疲れた時に、持ち替えて使う分にも問題ありません。
とにかく、片手で読めることが他のKindleにはない魅力です。
- 満員電車で吊り革を掴みながら読める
- 利き手ではない方で読みながら、利き手でメモを取れる
- スマホなどで調べ物をしながら読める
作品に没頭できる
ページ送りボタンのメリット2つ目は、作品に没頭できることです。
ページ送りボタンに慣れてくると、ページ遷移が無意識のうちにできるようになります。
そうすることで、作品に完全に没頭できます。
特に、漫画との相性は最高です。
ちなみに、Kindle Oasisで十分漫画を読めます。
他のKindle端末よりも画面サイズが大きいため、他のKindle端末で読もうとして無理だった人も安心してください。
Kindle Oasisであれば作品に没頭することができ、読書をすることが楽しくなるはずです。
KindleやKindle Paperwhiteを使っていて、「少し読みにくいなあ」「イマイチ作品に没頭できないんだよなあ」と思っていた人は、Kindle Oasisを使うことで解決するかもしれません。
スローリーディングもできる
みなさん、スローリーディングを知っていますか?
スローリーディングとは、「一冊の本にできるだけ時間をかけ、ゆっくりと読むこと」です。
平野啓一郎氏の『本の読み方 スローリーディングの実践』にて推奨されている本の読み方です。
ゆっくり読むことで、書き手の仕掛けや工夫を見落とさず、読書をもっと価値あるものしてくれます。



僕は速読できないし、もっと言えば、本を読むのが遅いんだよね。



落ち込むことないよ。
この本に書かれているスローリーディングを実践すると、読書がより価値のある楽しいものになるよ!
そして、Kindle Oasisはスローリーディングに効果的です。
なぜならば、スローリーディングはページを戻ることを多用するからです。
何度もページを戻って隅々まで味わう。それができるKindle端末はKindle Oasisだけです。
先に述べたように、Kindle Oasis以外はページ戻りが得意ではありません(両手で読むなら可能ではありますが)。
そこで、Kindle Oasisを使い、ページを戻ったりしながら読書を楽しむことで、平野氏が提唱するスローリーディングをしやすい環境を作ることができます。



本をじっくり読むのに最高なんだよね!
Kindle Oasisの魅力に取り憑かれた人たち


残念ながらKindle Oasisは値段が高いため、多くの人の選択肢に上がることさえありません。
しかし、Kindle Oasisを使った人はもれなくこの端末の素晴らしさに気づいています。
ここでは、その一部をご紹介します。
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後継機はいつ出るのか?新型に期待するコト


Kindle Oasis新型はいつ出るのか?
Kindle Oasisは2019年モデルです。
この記事執筆時点(2023年7月)で、丸4年新機種が発売されておらず、買い替えを迷っている人も多いはずです。
昨年2022年は新機種が発売されるかも?と界隈では話題になっていたものの、蓋を開けてみればKindle Scribeという別の大型モデルの発売。
Amazonから見離されたの?!と、Kindle Oasis新型を待っていた人は肩を落としました。
正直、いつ新型が発売されるのか、そもそも新型は出るのかが全くわからないまま、2023年も半年が過ぎました。
今後の発売はAmazonのみぞ知る状態です。



もう4年も経ったんだね
新型に期待すること
出るかわからない機種の話にはなりますが、新型に期待することは以下の2点です。
- MicroUSB → USB-C
- バッテリー持ち6週間 → 10週間以上
Kindle Oasis以降発売されているすべてのモデルがUSB-C接続で発売されているため、新型が出ればおそらくUSB-Cになるはずです。
また、バッテリー持ちも他モデルと比較しても弱いため、Kindle Paperwhiteと同じ程度にまで底上げされてほしいところです。
明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合のバッテリー持ち
機種 | バッテリー持ち |
---|---|
Kindle Oasis | 最大6週間 |
Kindle Paperwhite | 最大10週間 |
Kindle Scribe | 最大12週間 |
新型を待つ理由はない【Kindle Oasisはすでに完成した】


新型に期待する機能を2つ紹介しましたが、果たしてその2つの機能がどれほど大事でしょうか。
私は、新型を待つ必要なんて一切ないと思っています。
今すぐKindle Oasisを買うべきです。
確かに、いまどきMicroUSBはガジェット好きとしてはイマイチですが、実際に充電する回数はそんなに多いでしょうか。
1日2時間読んだとしても、1週間以上は楽に電池が持ちます。
そのため、Kindleデバイス全般に言えることですが、1週間に1度くらいしか充電する必要がない人の方がほとんどです。
その際のケーブルの接続方法はどこまで大事でしょうか。
スマホであれば、1日(か2日)に1回充電する必要がありますので、人によってはモバイルバッテリーや、充電器を持ち歩く必要があり、ケーブルの種類はできるだけ増やしたくない気持ちはわかります。
しかしKindle Oasisに限っては、充電器を持ち歩く必要は一切ありません。
家で週に一度充電すればいいのです。
充電する必要がないのであれば、MicroUSBかUSB-Cか、なんてたいした問題ではありません。
また、今でさえ長いバッテリー持ちについて、Kindle Paperwhiteと同程度にするまで待つ必要が本当にあるのでしょうか。
もうKindle Oasisは完成したのです。
いつでるかわからない新型を待つくらいであれば、今の機種を買いましょう。
買って満足できる端末です。
【まとめ】Kindle Oasisをもっと早く買えばよかった。


Kindle Oasisをもっと早く買えばよかった。
それは、Kindle Oasisにより読書の機会が増えたからです。
息を吸うように読書ができるようになりました。
だから私みたいに読書に悩む人が1人でも少なくなるように、Kindle Oasisを使って欲しくてこの記事を書きました。
Kindle Oasisを使えば、「読書がしたいのに苦手!」というな私みたいな人を救えるかもしれない。そう思っています。
確かに値段は高いかもしれませんが、時間は有限です。
新型が出るのを待っても出ないかもしれません。
発売されるのは、数年先かもしれません。
それまでの時間を無駄にするくらいなら、今Kindle Oasisに投資してみてください。
どうせその時までにその投資は十分回収できるはずです。
2023年のプライムデーでも、本命の広告なしモデルはセールになりませんでした。
今後もセールにならない可能性がありますので、欲しいと思った今購入するのがおすすめです。
また、Kindle Oasisに限らず、Kindle端末を購入する際には、Kindle Unlimitedを3ヶ月無料で利用できます。
一度無料体験をしていても使えますし、現在有料で利用中であれば、次回支払いから3ヶ月分無料になります。
デフォルトは「Kindle Unlimitedなし」になっているので、「3ヶ月分のKindle Unlimited付き」に設定を変えるのを忘れないでください。
Kindle Unlimited付きのリンクに飛びます!



素敵な読書ライフを!



