プロフィール

ゆめ

はじめまして、ゆめです。

まずはじめに、Unlimi Channel(あんりみちゃんねる)をご覧くださり、ありがとうございます。

Unlimi Channel(あんりみちゃんねる)は、「読書をもっと身近に」をモットーに、読書で皆さんの人生がもっと豊かになるような情報を発信しています。

ここでは、私ゆめの簡単な自己紹介をさせてもらいたいと思います。

私のプロフィールは、ざっくりこんな感じです。

  • 年齢:25歳
  • 職業:SE(システムエンジニア)
  • 大学:文学部
  • 趣味:読書、旅行、音楽
ゆめ

あと、レンズ豆のスープとペンギンが好き!

Unlimi Channelで発信する内容

私がUnlimi Channel(あんりみちゃんねる)で発信する内容は、実際に読書が身近になるようなサービスおすすめ本紹介が中心です。

主なジャンルは以下の3つです。

  1. 本読み放題サービス
    • Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)
  2. 本聴き放題サービス
    • Audible(オーディブル)
    • audiobook.jp(オーディオブック)
  3. おすすめの本紹介(書評)

どのサービスも読書が大好きな人、読書をしたいと思っている人にぴったりです。

人生が変わるような本の出会いをしてほしい

わたしは本を読むのが大好きです。

小さい頃から読書が大好きで、暇さえあれば図書館にこもって片っ端から本を読んでいました。

辛いことがあっても、本を読めばそこは別世界です。

辛くても悲しくても寂しくてもどんな時でも、本は、優しく暖かく励ましてくれます。

幸せなときは一緒に喜んでくれて、辛いときは静かに寄り添ってくれる。

そして、人生が変わるような、価値観を根底からひっくり返すような体験をすることもできます。

ぜひ皆さんにも、人生が変わるような本との出会いをして欲しいなと思います。

以下に自己紹介に代わりに、私の価値観を変えた、とっておきの小説を13冊ご紹介します。

あなたにとって、素敵な本との出会いとなれば幸いです。

星野道夫『旅をする木』

写真家・星野道夫さんによるエッセイ。

広大な大地と海に囲まれたアラスカに住み、その美しくも厳しい自然と動物たちの生き様を写真に残した方です。

祖母にもらった一冊で、まだ中学だった私にはなんだかつまらなさそうで、なかなか本を開くことができませんでした。

どうして早く読まなかったのだろう。この本に出会えてよかった。

と心から思えるような作品で、人間はいかに他者の命を奪い取りながら生きているかを再確認すると共に、

動物や自然への畏敬の念を持って生きる作者の心遣いに胸を打たれる作品です。

星野道夫さんは、テレビ番組の取材同行中、ロシア・カムチャツカ半島にてヒグマの事故により急逝しています。

そんな彼の人生と照らし合わせながら読んでほしい作品です。

森博嗣『すべてがFになる』

ミステリの世界を変えた一冊。

外部と一切の連絡が絶たれた孤島の研究所で起こる密室殺人、という「いかにも」設定でありながら、本来のミステリを逸脱した孤高の作品です。

さまざまな専門用語と哲学が飛び交い、最初から最後まで振り回され続けること必至。

どっぷり非日常に浸かりたい方にぴったりの作品です。

著者、森博嗣さんは面白い本しか書けないんじゃないかと思うほど、どれを読んでも最高級に面白く、知性をくすぐる物ばかり。

このシリーズは10巻まであって、全部眠れなくなるほど面白いのでぜひ読んでほしいです。

村上春樹『海辺のカフカ』

全世界の高校生、大学生に読んで欲しい村上春樹の作品です。

主人公は中学生だけど、中学生の時に読むのはきっと耐えられないと思います。

古代ギリシャのオイディプス王神話を元に展開される、少年が家出をする物語。

メタファーに次ぐメタファーで、別軸だったメタファーが、だんだん繋がっていく時の没入感を味わって欲しいです。

古代と現代を行き来し、肉体と精神を行き来する。そしてその境目がだんだん曖昧になっていく。

猫が惨殺されるシーンなど、トラウマシーンもありますが、いろんな意味で一生忘れられない物語になると思います。

村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』

村上春樹の傑作長編です。

全く関わりのない「世界の終り」と「ハードボイルド・ワンダーランド」が、徐々に絡まって繋がってゆく。

一方は精神世界、一方は現実世界の物語で、フロイトやユングの精神分析を用いて解説されることもあります。

村上春樹は、セックスにまつわる取扱い方が近代文学と一線を画します。

夏目漱石、太宰治、谷崎潤一郎、三島由紀夫…など代表的な近代文学者の作品は、性について殊に特別に描いています。

文明開花駆け出しの夏目の時代は、まだ自由にならない恋愛によるプラトニックな性。

太宰は、複数の女性と関係を持つ堕落した生活が強調され、谷崎は、ご存知のように耽美派、つまりエロティシズムおもにマゾヒズムに焦点を当て、三島由紀夫は、同性愛の苦悩を告白する…。

いつだって日本文学において、性は苦悩の中心であり、特別視されています。

一方村上春樹では、主人公の男性の周りにはたくさんの女性が登場し、みんないとも簡単にからだを許します。

「僕」に対して女性は性に積極的で優しい。

そしてその特徴が、村上春樹の賛否を分けるポイントの一つでもあります。

つまり、イケメンでもなんでもない主人公が、好みの女の子とやり放題という展開を受け付けない人も多いのです。

実際、私の韓国人の友人も「村上春樹は教科書に載っているし、わたしは大好きだけど、性的な描写が多すぎる」といってました。(どの国に行ってもみんな村上春樹を読んでいる!)

しかし彼の文学にとって、性は苦悩の中心でも特別なものでもありません。

もはや、性としての意味は持たないのです。

それは日常を表し、それは相手、もしくは自分自身の心との深い対話のための手段です。

要はただのコミュニケーションの一端であり、もはや性的だとも全く感じません。

性を日常に落とし、特別視しない新しい文学。それが彼の作品の特徴の一つなのです。

山田詠美『僕は勉強ができない』

「ぼくは確かに成績が悪いよ。でも、勉強よりも素敵で大切なことがいっぱいあると思うんだ――。」

勉強なんかできなくたって、女の子にモテて歳上の恋人とセックスしている僕の方が良いに決まってる。

窮屈で退屈な学校で、試行錯誤する少年のお話です。

誰かが決めた価値観、社会的なプレッシャーに圧迫されて、苦しんでいる人に是非読んで欲しい作品です。

主人公は高校生だけど、いくつになっても共感できます。

池澤夏樹『スティル・ライフ』

自分と世界の付き合い方を知ることができる作品。

一編の詩からはじまる冒頭は、読んだ人の心を掴んで離しません。

みずみずしく透明感に溢れ、どこか現実ではないような浮遊感を味わうことのできる文章で、この文章に触れるだけでも読む価値があると思います。

私の永遠のバイブルであり、何か心が落ち着かなくなった時は、折に触れてこの本に戻ります。

西加奈子『サラバ』

フェリーニ映画を観たような読後感。

スケールの大きさと、繊細すぎる人間描写に圧倒され、読後何週間も心の中に澱みが残る作品です。

主人公、歩(あゆむ)の人生を追体験していくストーリーで、テーマは多岐にわたります。

最も明確なものは、「信じるとはなにか」。

奔放な母と家族想いな父、猟奇的な姉に囲まれた、自分の存在感を消せる僕。

人生とはなんと複雑で込み入ったことか。

中村文則『R帝国』

「朝、目が覚めると戦争が始まっていた。」

ジョージオーウェルの「1984」的なディストピア小説です。

現代社会の風刺と警告がメインの、ずっとひりつく作品です。

物語は、全体主義が蔓延る架空の島国で、戦争が始まるシーンから始まります。

その島国では、民主主義ではあるが99%が与党の国民党で成り立っています。

つまり民主主義でありながらの独裁国家なのです。

人々はHPと呼ばれるAI搭載の携帯を持ち、人格を有している(もはや所有者との性行為も可能)それで、他人に幸せをアピールしたり他人を批判したりに勤しみます。

国民の84%が貧困ですが、中でも階層が4つに分けられて、「自分より下がいる」という満足感で誰も貧困とは思っていません。

そして毎週、過ちを犯した人間の公開処刑が行われます。

反政府的な組織はLと呼ばれ、彼らが党の真実について迫っていくストーリーで、カンタンに言ってしまえば、R vs L。

つまり右vs左です。

戦争も侵略も貧困も差別もメディアも報道もSNSも何もかも全て、裏にお金が動き誘導されている世の中で、そんなことを擬ともせずバカでいる方が是が非かを問うてきます。

中村文則『教団X』

不快不快不快不快不快不快。

世の中の不快を全て拾い出して、目の前に並べられた感じの作品です。

宗教の本質、人間の本質。生と性。戦争と全体主義。右傾向化と国家。量子力学と宇宙。原子と分子。仏教とキリスト教。禅と瞑想。死体と人肉食。人を殺す快感と生かす快感。善をする快感と悪をする快感。執着と自我の崩壊。破滅への憧れ。貧困、飢餓、ネグレクト、洗脳…。

気がおかしくなりそうになりながら、何故だか最後まで読んでしまう、600ページ長です。

作者に畏敬の念を感じます。

セックスで人間を洗脳する教団が故、セックスシーンがありえないくらい多いので苦手な人は読めないかもしれません。

太宰治『斜陽』

「戦闘、開始。」

没落していく貴族を描いた太宰の作品です。

この本から、没落する上流階級を指す「斜陽族」という言葉が生まれました。

最後まで貴婦人である母と、没落せども、元貴族ゆえにどちらともつかない居場所のなさを抱え、麻薬でデカダン生活に陥る弟・直治。

そして「人間は恋と革命のために生まれてきたのだ」と、破滅と向き合いながら、「あなたの赤ちゃんが欲しいの」と不倫の子を産む主人公・和子。

太宰作品を読んでいると、人間というものがいかに弱く脆く破滅に惹かれていく精神を持っているのかが顕著になり、心が苦しくなります。

わたしの人生を変えた一冊です。

よしもとばなな『キッチン』

生きること。それをただただ肯定してくれる一冊です。

こんなに五感で感じられる文章は他にないと思います。

目を閉じれば鮮やかな色が目に浮かび、耳をすませば風の音、そしてカツ丼の良い匂いまで漂ってくる。

この透明感あふれる美しい文章が私は大好きです。

思春期からおばあちゃん、おじいちゃんになるまで、お守りにしておきたい一冊です。

フィッツジェラルド『グレート・ギャッツビー』

著:フィッツジェラルド, 翻訳:小川 高義

ある女性に取り憑かれるように恋をして、全てをかけて生きる男の話です。

男って本当にバカだなぁと思いながら、その純真無垢さに思わず涙を誘われてしまうでしょう。

アメリカ黄金時代(1920年代)の華やかさや、文化を知るのにも楽しい作品です。

訳はやっぱり村上春樹が読みやすくて、私は好きです。

『ノルウェイの森』でも、「『グレート・ギャツビイ』を三回読む男なら俺と友だちになれそうだな」という永沢さんの台詞がありましたね。

フィッツジェラルド『フラニーとズーイ』

『ライ麦畑でつかまえて』でお馴染みサリンジャーによって書かれた小説です。

グラス家の7人兄妹、末妹のフラニーとその兄のズーイについての物語。

フラニーは二人の兄から、「教育は知識の追求ではなく、禅のいう「無心」の追求から始めることが最良」という考えから幼い頃よりイエス、釈迦、老子、シャンカラチャーリヤ等々の宗教哲学や東洋思想を教え込まれています。

フラニーは、周りの自意識に、そしてなにより自らの自意識に悩み、精神的に不安定になっていきます。

そんなフラニーを救おうとする兄ズーイとの会話がメインで、もはや議論小説とも言えるでしょう。

宗教的な話が多く感じられますが、誰もが若き頃に感じる焦りや焦燥感、自意識、エゴが主題であり、青春小説の金字塔となっています。

最後に

社会人になると、没頭して本を読む時間は圧倒的に減ります。

でもそれはあまりにも勿体無いです。

最高の読書体験は、あなたの人生を変えるきっかけになりうると言っても全く過言ではありません。

あなたと本がもっと身近になりますように。

そして人生を変えるような一冊に出会えますように!

ゆめ

素敵な読書ライフを!