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Kindle Scribeが9,000円OFF!
Kindle Scribeが気になってるんだけど、おすすめ?
正直、Kindle Scribeは、最高。
本体の使い心地はもちろん、ペンの使い勝手やiPadとの比較まで詳しく解説するね!
2022年、Kindle端末の中から新たなる進化を遂げたモデル「Kindle Scribe(キンドルスクライブ)」が登場しました。
Kindle Scribeは、他のKinlde端末とは一線を画す特別な魅力を備えています。
それはなんといっても、ペンが使えることです。
ペンで文章にメモを取ることができ、 また、スケジュール帳や、ちょっとしたアイディアを書くノートとしても使えるので、より勉強や仕事に活用できるようになりました。
また10.2インチの大きなディスプレイで、専門書や図解の多い本、マンガの読書体験が大きく変わりました。
本記事では、Kindle Scribeの本体性能からペンの使い方、iPadとの比較まで、徹底的にレビューします。
Kindle Scribe本体の性能についてご紹介します。
Kindle Scribeは、とにかくデカい。
7インチのKindle Oasis(他のKindle端末の中で最大)と比較しても、10.2インチのKindle Scribeはかなり大きいです。
最初は大きすぎてかなりびっくりします。
僕はそんなに大きくなくていいよ。おじいちゃんおばあちゃんじゃないもん…
チッチッチ!
きっとあなたも、使っていく度に気づいていって、次第に確信に変わります。
ああ、漫画はこの大きさがベストかもしれない。
読めると読みたいは違うんだ。
スマホや他のKindle端末でもマンガを読むことはできますが、楽しすぎる!なんでもいいからとにかくマンガ読みたい!!となるのがKindle Sciebeです。
マンガだけでなく、図や表の多い本もKindle Scribeで読むのがおすすめです。
また、字だけの本であっても、文の先の方まで目に入れた方が全体感を掴みやすいような難しい本(専門書)もScribeがおすすめです。
電子書籍とペンの組み合わせは新しいです。
そしてこれが、思ったより良いです。
電子書籍は電子書籍、ノートはノート、混ぜるな危険かと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
この端末一つで、読書もメモもアイディアの書き出しもできるので、最高にミニマムで使いやすいです。
ペンの使い心地は後述します。
Kindle Scribeは、433g。
Kindle Paperwhiteの205gと比較しても2倍以上の重さなので、持ち歩けないことはないですが、少し重いです。
Kindle OasisやKindle Paperwhiteを持ち歩いて使っていて、同じイメージをしている方は注意です。
また、あくまで座ってゆっくり本を読む際に使う端末なので、満員電車で立ちながらなどの利用は向いていません。
Kindle端末の最上位機種ですが、Kindle Scribeには残念ながら防水機能がありません。
お風呂で大画面でゆっくりマンガでも…というのができないのはちょっと悲しい事実です。
ぜひ次の世代に搭載してほしい機能の一つです。
「Kindle Oasisが他の端末と違って素晴らしいのは、ページ送りボタンのおかげ」と何度もご紹介していますが、Kindle Scribeには、ページ送りボタンが搭載されませんでした。
ページをめくるときに画面を触る必要があるのがちょっと気になるところです。
せっかく手持ちのゾーンがあるのだから、そこにボタンがあると最高だったなあと思っています。
防水と共に第2世代に期待となりました。
ただ、使った感じ、Kindle Scribeはかなり画面の反応が良いのと、画面のめちゃくちゃ端っこをちょっと触るだけでページがめくれるので、そこまでストレスはない!
画面が大きくて、ペンとの相性が良いKindle Scribeですが、使えるシーンは限られます。
以上の点から、Kindle Oasisの代わりにはなれません。
つまり、「いつでもどこでも読書ができる相棒」にはなれないということです。
通勤やお風呂でKindle Oasisを使用してきた人は、そのシーンではこれまで通りKindle Oasisが活躍することになると思います。
とはいえ、Kindle Scribeがあることで輝くシーンもしっかりあります。
Kindle Scribeを使い始めてから、逆にこのような落ち着いた時間を積極的に取ることができています。
Kindle OasisとKindle Scribeでどちらも譲れない機能があり、現状は併用するしかないといったところです。
つまり、予算が許すのであれば、2台持ちがおすすめ。
Kindle Scribeを持ち歩く場合は、カバーを買いましょう。
なぜなら、カバンやリュックに入れた時にペンが行方不明になる可能性があるから。
ペンはマグネットで端末にピッタリくっつきますが、カバンの下の方に入れてぎゅうぎゅうになったりすると、外れて焦ることになります。
カバーがあれば、ペンを収納する場所があるので、焦る必要がなくなります。
カバー付きなら3,000円引きになるので、端末と一緒のタイミングで買うのがおすすめです。
私はプレミアムカバーのデザインを好んで使っていますが、こだわりがなければファブリックカバーでもレザーカバーでも問題ないです。
デザインとお財布と相談して購入しましょう。
種類 | 色 | 値段 |
---|---|---|
ファブリック | ブラック/ブルー/ローズ | ¥9,980 |
レザー | ブラック/マルベリー | ¥13,980 |
プレミアムレザー | エメラルドグリーン/タングステン | ¥15,980 |
ペンの使い勝手についてご紹介します。
機能はとてもシンプルです。
ペン・万年筆・サインペン・鉛筆の4種類から選べます。マーカーは1種類。
消しゴムは太さを自由に変えられ、選択した範囲を消すことも可能です。
なげなわツールはアップデートで追加されました。
基本的にはこれだけの単機能です。
一方でアプデが優秀なので、これからも機能は増える可能性は高いです。
E-inkと相まって、書き心地は最高です。
Apple Pencilと比べても追従性は問題ないレベルで、むしろ書きやすいくらいです。
iPadのペーパーライクフィルムとは違い、引っ掛かりは少ないものの、相当書きやすくなっています。
正直、全てのペンで書ける端末の中で1番書きやすいと言えるくらい私は好きです。
本当に紙の上にペンで書いているような錯覚に陥ります。
しかも紙の上にペンで書いた時より字が綺麗に書けるんだよ!なぜか!
ペアリング不要で、いきなり書き始められるので、めちゃくちゃ便利です。
しかも、充電も不要なので、とにかく手軽に書けます。
使いたい時にペンが使えないということがなく、そもそも「ペンについて心配しなくて良い」ということが最高です。
端末にマグネットでくっつくのもApple Pencil第2世代のようでかっこいいですね。
マグネットはかなり強力で簡単には落ちないです。
ペンは「プレミアムペン」か「スタンダードペン」の2種類から選べます。
スタンダードペン | プレミアムペン | |
---|---|---|
消しゴム機能 | ||
ショートカットボタン | ||
価格 (税込)※単品販売 | 4,980円 | 9,980円 |
プレミアムペンでは、ペンの反対側に消しゴム機能が搭載されていて、本当の鉛筆のようでかなり使いやすいです。
また、ショートカットボタンに割り当てが可能となっています。
スタンダードペンはそれらがない代わり、5,000円安いです。
スタンダードペンでも十分と思われるかもしれませんが、消しゴム機能とショートカット割り当てが使ってみるとかなり便利で、これなしには戻れません。
私も、日常的に使うことが多いです。
そのため、迷ったらプレミアムペンを買うことをおすすめします。
使いにくいと使わなくなっちゃうからね。
ペンって何に使うの?という方に向けて、まずはペンでできることを簡単にまとめました。
Kindle Scribe内のノートブックにメモが取れます。
ノートには、方眼、ドット、無地、スケジュールなど様々な種類があります。
フォルダごとにノートブックを分けることも可能です。
私は、思いついたことを書き出すアイディアメモや、今日やるべきことのTodoリストとして使っています。
読書中、気になる部分にハイライトを引いてメモを書き込むか、空いたスペースに付箋を貼ってメモをとることができます。
メモの内容は一覧で見ることが可能です。
マンガなど、本によってはメモできないものもあります。
読み込んだPDFやWordにメモすることも可能です。
読み込みも簡単に行えます。
取ったメモは簡単に共有することができます。
手書きのメモをテキストに変換して送ることも可能なんです。
なんでもできればいいってもんじゃない
昨今のApple Pencilに対しては、オーバースペックを感じていた人もいるかもしれません。
メモしたり、日記を書いたり、シンプルに使いたいだけなの!と私は思っていました。
ペンでさっとメモできるKindle Scribeは、使っていて心地が良く、ちょうどいいを感じることができるデバイスです。
Kindle ScribeとiPadを比較します。
「Kindle ScribeとiPadはそもそも比較対象になるのか?」という疑念はありつつも、
このような方に向けて、比べていきます。
iPadは4種類ありますが、エントリーモデルの最新機種(iPad 第10世代)とします。
Kindle Scribe | iPad 第10世代 | |
---|---|---|
ディスプレイ | 10.2インチ | 10.9インチ |
値段 *両方64GBモデル | 59,980円 *プレミアムペン | 83,680円 *Apple Pencil第一世代 |
対応アプリ | Kindleのみ | iPad OSアプリ全て |
動画視聴 | ||
目への優しさ | ||
ペンの追従性 | ||
ペンの書きやすさ | *別途ペーパーライクフィルム購入 | |
お絵描き |
まず、Kindle Scribeは、確かにこれまでのKindle端末と比べると高いですが、それでもiPadよりは安いです。
昨今のiPadはそんなに安くなく、ペンまで揃えると1番安いエントリーモデルiPad第10世代で、8万円強します。
プラスで2万3千円は、ちょっと大きな差です。
Kindle Scribeは、あくまでKindleとメモに特化した端末。
大画面で読める点は、Kindle ScribeもiPadも互角なので、以下のKindle Scribeのメリットを魅力に感じるかが分かれ目になります。
Kindleシリーズ全体に共通することではありますが、何にも邪魔されずに読書に集中できること、目に直接光が入らないので、目が疲れにくいことは、 iPadに比べて勝っている部分です。
また、ペンに充電やペアリングが要らないことや、追加で何も買わなくても書きやすいことも魅力です。
iPadで紙に書くように使いたい場合は、ペーパーライクフィルムを別途買う必要がありますが、それを貼ると映像は見にくくなります。(泣)
iPadの場合、書きごこちと画質はトレードオフ!
なんでもできるデバイスだからこその短所だね。
ペンはKindle Scribeの方が好きです。
iPad第10世代には、第1世代のApple Pencilが利用できますが、これが曲者で、Lightning接続で充電できるペンであるにもかかわらず、本体はUSB-C。
つまり、ペンを充電するにはLightning-USB-Cのアダプタをかませて、ペンをぶっ刺した状態で充電しないといけません。
だ、ダサすぎる。
その間何もできないし…
一方Kindle Scribeなら、充電もペアリングもいらないので、ペンさえあればいつでもどこでもさっとメモができる。
確かに iPadの方が多機能であるものの、日記やメモをメインの用途に考えている人は、十分その役割をこなしてくれるだろう。
本格的なお絵描きのために使いたいのであれば、基本的には iPadにしておいた方が無難です。
しかし、 iPad第10世代は、Promotionテクノロジーに対応していないため60Hzだし、上で説明した第1世代特有の取り回しの悪さもあります。
そこで、本格的なお絵描き用途で考えている人は、iPadでは足りずさらに上のレベル(第2世代のApple Pencilが欲しいならiPad Air以上、Promotionテクノロジー(120Hz)が欲しいならiPad Pro)を選ぶべきとなります。
そうなるともっと値段が高くなります。
読書用端末、軽くメモをする用の端末としては、Kindle Scribeの方がペンの使いやすさの点からおすすめです。
当然 iPad Airにすれば、第一世代のペンの問題は解決するものの、値段が2倍以上になるため比べるべきはなくなってしまいます。
Kindle Scribeは発売から一切値下げをしていませんでしたが、2023年7月のプライムデーで初めて値下げされました。
2023年のプライムデー:2023年7月11日〜12日
51,980円▶︎44,980円(-13%)
お得に買いたい方は、新生活セール、プライムデー、ブラックフライデーのAmazon三大ビッグセール時期を狙うのが得策です。
おそらく次に安くなるタイミングは、今年年末に開催されるブラックフライデーが濃厚ですが、安くならない場合も全然ありえます(なんたってサンプルがまだプライムデーしかないため)。
それならビッグセールまで待つのではなく、カバー付きセールを使うのがおすすめ。
なんとカバー付きの割引だと3,000円引きになります。
カバーも合わせて買いたかった人は、こちらで手を打つのもありかもしれません。
Kindle端末のセール情報については、こちらの記事でまるっとまとめているので、ぜひ参考にしてください。
Kindle Scribeのレビューをご紹介しました。
強み | 弱み |
---|---|
ディスプレイが大きい マンガや専門書が読みやすい ペンがシンプルで手軽 本に書き込みができる PDFやWordにも書き込める ペンで書いたものの共有がしやすい | 少し重い 防水非対応 ページ送りボタンなし 本にメモする機能は一部の本で不可 |
明確なデメリットもありつつ、それらを受け入れられる人には最高の端末になる可能性があります。
特にKindle Oasisを使っていてKindle Scribeが気になっている人は、二刀流を検討すべきです。
また、公式も謳っていますが、Kindle Scribeはアップデートが頻繁に行われています。
Kindle Scribeは、無料のソフトウェアアップデートによって、随時新しい機能が追加されます。
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Kindle Scribeでは、今後数か月のうちに、以下の新機能を含むソフトウェアアップデートの無料提供を予定しています。
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- 新しいブラシタイプやコピー/ペーストツールなどの書き込みツールの追加。
- ノートブック整理の追加オプション。
- Microsoft Wordから直接ドキュメントを送信する機能。
現在は単機能でシンプルな使い心地ですが、今後多機能になっていく可能性も十分にあります。
利用者の需要を満たしながら発売から進化していくKindle Scribeは、多くの人にとって買ってみて意外に良かったランキングの上位に来ることでしょう。
第1世代というモノは、基本的に少し手を出しにくいかもしれませんが、これだけアプデをしてくれるのであれば、信頼して買っても良いと思います。
もちろん、防水・ページ送りボタンがない点について気になる人は気になるかもしれませんが、用途を考えたり、Kindle Oasisと二刀流で使えば、そこまで問題になり得ないです。
ぜひ、Kindle OasisとKindle Scribeを併用することを強くおすすめします。
私は、小説・ビジネス書はKindle Oasis、マンガや専門書はKindle Scribeと使い分けているよん!
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