
本記事では、Kindle Unlimitedで一度に読める冊数の上限が10冊から20冊に変更になったことついて解説します。
同時に読むことができる冊数が増えたことにより、どのような影響(メリット)があるのかを解説します。
- Kindle Unlimitedの一度に読める冊数が10冊→20冊に変更
- 20冊上限になることにより、どのような影響(メリット)があるのか
Kindle Unlimitedのライブラリ機能についておさらい
Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)は、Amazonの本の読み放題サービスです。
対象本をライブラリに追加し、ダウンロードすることでKindle本を読めます。
ただし、ライブラリに入れられる冊数は、何冊でも追加できるわけではなく、上限は10冊と決められていました。
しかし最近、上限が10冊から20冊へと変更になりました。
Kindle Unlimitedで一度に読める冊数の上限が10冊から20冊に変更へ


憶測ではなく、公式がKindle Unlimitedの上限冊数について発表しましたので、そちらを紹介します。
Amazonアカウントを使用して、Kindle Unlimitedの対象タイトルを同時に20冊まで読むことができます。
この発表により、正式に全ユーザーが20冊を同時利用可能になったことが判明しました。



10冊から20冊になることで、どのような影響(メリット)があるの?





という方に向けて、20冊に変更になったことによるメリットを2つご紹介します。
①多読に使いやすくなった
10冊から20冊にライブラリに入れられる本が増加することで、より多読乱読向きサービスになったと言えます。
私は常々、本を読むことで身に付く人生において重要なことは、
以下の2つだと思っています。
本選びにおいて重要なこと
- 選択肢を増やすこと
- それらを選択する精度を上げること
そしてなぜ多読が重要であるかは、以下の2点があります。
多読が重要な理由
- たくさん本読むことで触れられる情報の絶対数を上げることができる
- またたくさんの本に同時に触れられるからこそ、情報を選択する精度が上がる
これまでKindle “Unlimited”というのに、10冊までしかライブラリに入れられないという制限が多読するには少し物足りませんでした。
10冊過ぎて別の本が読みたくなった場合、別の1冊を返却しなければいけませんでした。
しかし上限が20冊になることで、ちょっとやそっとで上限数いっぱいになることは以前より少なくなりそうです。
ちなみにおすすめのKindle Unlimitedの使い方は、同じジャンルの本を同時にダウンロードして読み比べてみることです。
こちらでさまざまなジャンルをまとめていますので、ご覧ください。


同時に20冊読めるようになったので、多読向きになった!
②裏技(解約後も読み続けられる?)に使える
解約後も本を読み続ける裏技が、より便利に使えるようになりました。
Kindle Unlimitedを解約すると、ライブラリに入れていた本は原則読めなくなります。
しかし、ある裏技を使うと解約後もKindle Unlimited対象の本でライブラリに入れていた本を読み続けることができるのです。



解約後も読み続ける裏技
- Kindle Paperwhite(キンドル・ペーパーホワイト)(または使用していないスマホ、タブレット)を用意する
- Kindle Unlimitedを解約する前に、用意した端末に対象本をダウンロードして、オフラインにする
- 次にオンラインにするまでは、ダウンロードした作品を読み続けることができる
Kindle Unlimitedを解約して、Kindle Paperwhiteに入れた本を読み終えたときに、再びKindle Unlimitedの登録をすることで、かなりの金額を節約することができます。
その冊数が10冊から20冊に増えたのであれば、次に契約するまでの期間がさらに伸び、より安くKindle Unlimitedの料金を抑えることができます。
Kindle Paperwhiteは読書専用端末としては高く思われる側面が多いですが、そのような使い方のために用いるのであれば、コスパは良いのかもしれません。
もちろん使わなくなったスマホなどを使用してもいいのですが、読書の快適さは雲泥の差です。
最近新型のKindle Paperwhiteが出ました。
スペックが気になる人は、こちらの記事をご覧ください。


同時に20冊読めるようになったので、解約後も読み続ける裏技がより便利に使えるようになった!
まとめ


まとめると、Kindle Unlimitedでライブラリの上限が10冊から20冊に上がること、読める冊数が増えることでどのようなメリットがあるのかについて解説しました。
今後もKindleに関する情報など、新着情報はどんどん惜しみなく発信していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!


