『すべてがFになる』面白かったけど、シリーズどんだけあるの…!
森博嗣さんのデビュー作である『すべてがFになる』。
アニメ化、ドラマ化もされた、超名作ミステリーです。
『すべてがFになる』を読んだら、「最高!」「シリーズなの?続きも読みたい!」と片っ端から本を揃えたくなること必至です。

私がそうでした…!
『すべてがFになる』を筆頭にはじまる『S&M』シリーズは全部で10作品。
今回は、『S&Mシリーズ』の楽しみ方をご紹介します。
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森博嗣が出版している各シリーズの順番



そもそもS&Mシリーズから読み始めていいの…?
もうハマりすぎて、森博嗣が出している初めの本から順番に読みたい方へ、出版順でS&Mシリーズの立ち位置をご紹介します。



わかる。もう1作品めから全てコンプリートしたくなるよね!
森博嗣シリーズ作品
シリーズ名 | 冊数 | 出版年 |
---|---|---|
S&Mシリーズ | 10 | 1996年〜1998年 |
Vシリーズ | 10 | 1999年〜2002年 |
四季シリーズ | 5 | 2003年〜2004年 |
Gシリーズ | 11 | 2004年〜2018年 |
百年シリーズ | 3 | 2000年〜2013年 |
Xシリーズ | 6 | 2007年〜2017年 |
Zシリーズ | 3 | 2004年〜2010年 |
Wシリーズ | 10 | 2015年〜2018年 |
WWシリーズ | 7 | 2019年〜2023年 |
S&Mシリーズは、森博嗣の最初のシリーズです。
全シリーズ制覇したい!という方も、安心して「S&Mシリーズ」から読んでいただいて大丈夫です。



Vシリーズ、四季シリーズ、百年シリーズの礎になるので、先のシリーズを読むためにS&Mシリーズは必修です。
【おまけ情報】Audible(オーディブル)で聴き放題!
S&Mシリーズは、Audible(オーディブル)で全巻聴き放題です。
Audibleは、Amazonのオーディオブックサービスで、プロのナレーターが本を朗読している”オーディオブック”が聴き放題になるサービスです。
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Audibleは小説以外に、ビジネス書なども聴き放題なので、聴ける本をチェックしてみてね!


『S&Mシリーズ』の読む順番
『S&Mシリーズ』は全部10巻。
森博嗣さん本人は、どれから読んでも良いと明言していますが、絶対に出版順に読んでください。
『S&Mシリーズ』は、主役である犀川先生と西之園萌絵ちゃんの関係性の変化が見どころの一つですので、必ずシリーズを順番に読むようにしましょう。



2人の距離感と掛け合いが最高だよね
- すべてがFになる The Perfect Insider(1996年4月)
- 冷たい密室と博士たち Doctors in Isolated Room(1996年7月)
- 笑わない数学者 Mathematical Goodbye(1996年9月)
- 詩的私的ジャック Jack the Poetical Private(1997年1月)
- 封印再度 Who Inside(1997年4月)
- 幻惑の死と使途 Illusion Acts Like Magic(1997年10月)
- 夏のレプリカ Replaceable Summer(1998年1月)
- 今はもうない Switch Back(1998年4月)
- 数奇にして模型 Numerical Models(1998年7月)
- 有限と微小のパン The Perfect Outsider(1998年10月)
すべてがFになる The Perfect Insider
冷たい密室と博士たち Doctors in Isolated Room
笑わない数学者 Mathematical Goodbye
詩的私的ジャック Jack the Poetical Private
封印再度 Who Inside
幻惑の死と使途 Illusion Acts Like Magic
夏のレプリカ Replaceable Summer
今はもうない Switch Back
数奇にして模型 Numerical Models
有限と微小のパン The Perfect Outsider
まとめ
『S&Mシリーズ』を読み終わったら、次は『Vシリーズ』を読んでください。
こちらも10作品あるのですが、一貫した森博嗣ワールド。
面白すぎてサクサク読めちゃいます。



S&Mシリーズは好きすぎて紙の本で2周&オーディオブックでもう一周しているところです。
村上春樹もAudibleで聴き放題

