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オーディブルのよくあるデメリットに、頭に入らないというものがあります。
聞き取れるけど頭に入らない、すぐ忘れてしまう、というものです。
「頭に入らない」ということは理解していないということであり、特にビジネス書や実用書の場合は、本を読んだ意味さえなくなるかもしれません。
そこで、この記事ではオーディブルが頭に入らない原因と、頭に入れるための方法をご紹介します。
私もオーディブル始めた当初は、頭に入らなくて辛かった…
けど、ある方法を実践したら、頭に入るようになったんだよ!
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一概に頭に入らないと言っても、それぞれにパターンがあるはずです。
そこでパターンを2つに分け、具体的にどうやって解決すべきかを解説します。
単純に慣れていない人が最も多いです。
オーディオブックは、新しい本の読み方です。
これまでやっていないことを初めてやろうとして、どうしてすぐできると思うのでしょうか。
何度も通った通学路や通勤経路も、最初は全くわからなかった、なんてことありませんでしたか?
なんだか遠くに感じませんでしたか?
それが何度も通うことで、ほぼ無意識で通えるようになりましたよね。
オーディブルもそれと同じです。
いま、初めてチャレンジしているのです。
じっくり慣れるまで付き合っていきましょう。
慣れの段階で難しい本を聴くのは、NGです。
できる限りわかりやすい本をチョイスしましょう。
慣れていない → 慣れるまで優しい本を選ぶ
本を耳から聴くという行為に慣れてきても、専門的すぎる本は頭に入らないですよね。
専門的すぎる本の場合は、その人の知識レベルによっても理解度は異なります。
そのような難しい本を聴く場合は、一度読んだ本の復習にするか、目で読む読書と同時並行するのがおすすめです。
具体的にいうと、めちゃくちゃ良書の『財務3表一体理解法』などは、耳だけだと頭に入らないので併読がおすすめ。
専門的すぎる → 一度読んだ本にするか、目での読書と並行する
オーディブルは、紙の本と比較してかなり早く聴き終わることができます。
早く聴き終わる分、何度も繰り返し聞くのが、内容が頭に入る絶対的なコツです。
私がオーディブルが得意になったなと思ったのは、繰り返し聴くことを選んでからです。
オーディブルは繰り返し聴くためにあります。
どういうことでしょうか。
オーディブルは、一度で理解できるはずがないと思ったんです。
当たり前ですが、とても大事な気づきです。
ばぁーーっと一回で捲し立てられた時に、理解するのって仕事でも難しいですよね。
仕事なら録音か、メモか何かしら後から分かるようにしますよね。
でも、オーディブルはだいたい「ながら聴き」。
メモを取る余裕はありません。
だとしたら、そもそもの1回で理解できるという幻想を取り払ってしまおうと考えたのです。
オーディブルは”ながら聞き”をするから、何回聴くのも全然苦じゃないんだよね!
最初は、「その本が自分にとって繰り返し聴くに値する本か?」を考えながら聴き始めます。
すなわち面白いか、役に立つかなど自分にとって必要な指標に従って、「繰り返し聴きたい本」と巡り会うまで試し聴きします。
試し聴きなので、微妙だなっと思ったり、途中でつまらなくなったら、聴くのを辞めてすぐ次の本にいきます。
なんだか身についていないようですが、それでいいのです。
自分にとって価値ある本はそんなに多くはありません。
自分にとって「一生大事にしたい」本との出会いを待ちましょう。
繰り返し聴きたい本は、自分の感覚で決まると思いますが、何か指標が欲しい人もいるでしょう。
そんなあなたは、気になった表現は必ずブックマークしてみてください。
このように、自分が気になった表現を片っ端からブックマークしていきます。
ブックマークが10個以上貯まったら、繰り返し聴く本の仲間にしてあげてください。
個数は自分で好きに決めても良いです。
そうやって主体的に読書をする余地を残してあげるのがおすすめです。
「気になる→ブックマーク」このわずかな作業が、聴いている人に主体性を残し、しいては頭に残りやすくなる効果もあります。
何冊試し聞をしても、「繰り返し聴きたい本」に巡りあえない人もいるかもしれません。
そんな時には、本要約サービスのflier(フライヤー)と併用するのがおすすめです。
flier(フライヤー)は、ビジネスマンが読むべき本を厳選して要約してくれているサービスです。
flierで要約読める本が必ず、オーディブルで聴けるわけではないのが玉に瑕ですが、
オーディブルも話題書の取り扱いが増えているので、あらかじめフライヤーで聴きたい本かを選ぶことで、ハズレ本に出会う機会を減らすことができます。
オーディブルが頭に入らない原因については、繰り返し聴くことで解決します。
そもそも、1回で聴き取って頭に入る、なんてことは幻想だと理解しましょう。
繰り返し聴くことでしか、頭には入りません。
そこで、ブックマーク機能や、他サービスflier(フライヤー)を使って、繰り返し聴きたい本を探していきましょう。
あなたのオーディブルライフが豊かになれば幸いです。
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